当然、清宮から中村にシフトする球団はあるだろうし、

全国高校野球選手権・準決勝、広陵12-9天理」(22日、甲子園球場

 広陵(広島)の中村奨成捕手(3年)が初回、1死二塁で先制2ランを放ち、1985年にPL学園・清原和博が記録した1大会最多5本塁打に並んだ。さらに3-4の五回、先頭で打席に入ると、左翼へソロを放ち、大会新記録となる6本塁打とした。
http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=210 http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=zxcvdfghsPL学園・清原和博の1大会5本塁打を一気に塗り替えた広陵・中村。今秋のドラフトで早実・清宮と並ぶ目玉候補になった強打の捕手の登場で、ドラフト戦線はどう変わるのか。長年、阪神のスカウトを務め藪恵壹井川慶赤星憲広鳥谷敬ら主力選手を獲得してきた菊地敏幸氏(67)に聞いた。
本当に久しぶりに、打てる高校生捕手が出てきた。記憶にある中では、ダイエー(現ソフトバンク)に入った城島以来だろうか? 「10年に1人の逸材」と言っていいだろう。

 甲子園開幕前までは、いったい何球団が清宮1位で競合するのだろうか―と思っていた。当然、清宮から中村にシフトする球団はあるだろうし、仮に清宮がプロ志望届を出さず進学を打ち出したら、一気に中村に流れることになる。

http://lets-robot.com/userinfo.php?uid=8921 http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1856 実は、広島は清宮ではなく、最初からこの中村を上位指名することを考えていたのではないか。もともと、捕手は補強ポイント。ドラフトでは地元志向が強く、「育成」にも定評がある。中村のバットは広島大会では湿っていたが、潜在能力を買い、リストの最上位に挙げていたのではないだろうか。広島のスカウト陣は甲子園での活躍に「しまった!」と思っているかもしれない。